記録

久しぶりにブログを書く。最近のわたしはわりかし上手いこと進んでいる、時には挫けて誰に用意された訳でもない多量の糸にぐるりと絡め取られて動き出せなくなったり、しかめっ面をしたり喚いたりして恋人を困らせたり、又自らも自己嫌悪に陥ったり……という所謂”病状”は相変わらずだ。でもその都度、沢山の事を知ったり、衝突した際に生じる”音”に気づくことの大切さを感じられるようになったと思う。「悲しいことを悲しいまま終わらせない、引き摺らない」、常々自分自身にそう言い聞かせているので以前に比べて立ち直りが大分早くなった。今、わたしを支えてくれているパートナー(恋人)との出会いからかなり様々なことが好転している。それをお互い感じているように思って口に出して言ってみたとき、「俺こそありがとう」とニコニコして頭を撫でてくれる存在が堪らなく愛しくて大切だ。そういうことを不意にというか、いつも何度も反芻して思い出すのだけれど、今日はそれをここに書いて残しておきたくなった。めげたり、シラケたり、泣き出したくなったとき、この文章を読もうと思う。